Bespoke News

第25回アジア大会が7月27日から神戸で開催されるが、大阪テーラーズ倶楽部のメンバーでマンダリン語(北京語)会話に堪能な才媛、村山明子さん(兵庫県西宮市出身)がVIP、国際会議の通訳を担当する予定である。村山さんは台湾の国立中興大学で4年間法律を学び、その後、所轄警察のオフィシャル通訳要員として活躍するなどのキャリアを持つ。現在、中国に会社を持ち、特殊コスチューム、コスプレ等の注文を受ける『コスラブ』をネットで主宰する。
――村山さん場合、キャリアから、言葉、会話にはまったく不自由がないですね。
村山 台湾、中国、香港の公用語はマンダリン語。つまり北京語です。台湾の場合、中国と違って、特有のイントネーションがあります。コスチュームの縫製会社を広東に置いていて、ビジネス用語も大丈夫だと思います。
――大阪テーラーズ倶楽部の会員として、堀内委員長からの指名と聞くが。
村山 私としては、業界のお役に立てるなら、うれしい限りです。皆さんが協力して、このアジア大会が成功することを願います。台湾、中国の人は、食事を共にすることでビジネス意識が生まれます。積極的に交流し、ビジネス、商売の活性化につながればいいですね。余談ですが、洋服で白の上下は良くない。赤はめでたい色ですよね。
――経歴では、警察のオフィシャル通訳をしていたと。
村山 はい。身元不明の人の通訳から現場検証にも立ち合いました。約8年務めました。ここでは、台湾の大学で法律を学んだ成果がありました。今も、ビジネスで中国とやりとりしていますが、法律の知識はとても役に立っています。
――今はコスチュームのオーダー『コスラブ』を主宰している。
村山 舞台衣装からキャラクター、ユニホームまで、デザインから製作を一貫して行っています。ほとんど手作りで、広東の縫製工場がものづくりのベースになっています。
――技術面においてオーダー業界とは接点がありますね。
村山 とても勉強になっています。ベテランのテーラーの皆様に指導、刺激をいただきながら、がんばっていきたい。アジア大会が成功しますことを祈っています。
<コスラブを主宰する村山明子さん>
コスチュームの縫製工場を広東省に置き、顧客の価格ニーズにあったモノづくりを貫く。ビジュアル系のバンド、カメラマンなどで『アーティストネットワーク』を結成。情報交換・共有を通じて、販売活動をしている。ちなみに、商品は3万円台から20万円、50万円など、特殊な注文により、価格の幅は広い。
大手企業のロゴ・キャラクター衣装、ユニフォームデザイン製作、オリジナルTシャツ、ピンバッジのデザイン製作やコスプレイヤー御用達の衣装付属品の製作まで、全て自社にて、デザイン、企画制作、販売を行う。また、大道具、小道具の製作も手掛ける。このほか、特撮動画撮影用衣装・映画撮影用衣装・舞台役者様ご着用衣装製作をベースに、手持ち衣装のリメークやリフォームまで幅広く対応。小道具(ガン、剣など)、オブジェは、金型から製作する、手抜きのないモノづくりが評価されている。
住所=大阪市中央区松屋町9-20ローレルエステート2F。
写真はさきごろコスラブで受注、製作した舞台衣装。完成には1か月半を要した。素材はふくれ織り(国産)にフランスのレースを採用。衿、袖のふくらみには特殊なワイヤーを通すなど、手の込んだ衣装コスラブ舞台衣装

関連記事

Comment

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. コメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

バックナンバー
ファッショントレンド
DVD

ログインステータス

You are not logged in.