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trend_photo_1trend_photo_2  trend_photo_3 ピッティ ウオモにみる2016年春夏メンズファッションは、カジュアル化が進む中、ジャケット&パンツスタイルを定番に、ベストをコーディネートしたシニアスタイルの台頭も見逃せない。
トレンドは「Gentleman’s Wardrobe」をキーワードに、陽気でさわやか、新鮮さを追求。流行アイテムのジャケットはニットカーディガンをイメージした、粗い織りのテキスタイル素材を使い、3Dを表現する影(シェード)の効果を取り入れるなど、ビジュアリティーを追求した傾向を提案する。ポーラ調のざっくりとした織りで、軽量、清涼感を追求する。生地はチェック、ストライプを継続しながらも、デニムに後染めを採用した、深みのある味わい、表現も見逃せない。リバーシブル、カラーハンドステッチを取り込む。スーツ、ブレザーでは、ボタン、縫い目、裏地に色での差別化の提案も企画される。クラシックの青が多くの支持を得ている一方、ベージュ、ブラウンも加え、差し色としてのレッド、イエロー、オレンジでトレンドを発信する。ラペルのアクセントもポイントになっている。素材はリネン、コットンがメーンだが、後染め、水染めなど、表情に変化をもたせた、ガーメントが注目。
パンツはソフト&スリムに加え、プリーツスタイルもみられる。裾は折り返し、くるぶしまでの長さがトレンドとなっている。
<ジャケット>
シングル、ダブルとも衿巾はワイドになっている。ダブルの場合、極端に大きな衿がみられる。シングルでは、アヴァンギャルドにナローラペルの提案が顕著であるものの、クラシックをベースとするテーラード(サルトリア)ファッションでは、やや幅広に、ゴージラインを少し低めとし、上衿との切り替えしは広めが目立つ。パンツがスリムでタイトの場合が多く、上着丈、襟巾はバランスを考えたデザイン、シルエットとなっている。
<スーツ>
春夏はカジュアル志向を取り入れる傾向が強く、スーツの場合、色と着こなしがポイントになっている。とくに、足元を涼しく見せるグレーのスエード、ローファーをカジュアルに履きこなすなど、スーツスタイルにも、ひと工夫が求められている。素材は大胆なブルー、コンクリートグレー、ブルーブラックなど、クラシックをベースに織りでの差別化が注目。無地が多く、立体的な織り、シャドー効果を考えた素材が新鮮である。
<2016春夏ミラノコレクション>
Eゼニアはジャケット・オン・ジャケット、シャツ・オン・シャツのレイヤード(ジャケットの重ね着)スタイルの企画で注目集めた。スーパーウール混、麻&シルク、コットン素材を使い、カジュアルとエレガントモードを発信した。アルマーニはコットン&ナイロンのコーティング素材で、ブルゾンスーツを提案。注目のサルトリア、コルネリアーニはスーツを主力に、ハーフ丈のパンツに、上品でシックな装いを発表するなど、話題を集めた。
<2016ssカラー>
2016年春夏のカラーはブルーが主役。ブルーのバリエーションがフォーマル、インフォーマル、スポーティーまで、幅広く注目されている。ブリット・ヘリテージ(英国伝統の藍色)、ロイヤルブルー、インディゴブルー、ミッドナイトブルーまで。地中海の白とのコンビネーションがさまざまなシーンを演出する。

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