ナポリの王室御用達の傘・扇の「タラリーコ」

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ナポリの王室御用達の傘・扇の「タラリーコ」

ナポリの傘「タラリーコ」

タラリーコの工房は1860年、王室御用達の傘・扇の店として、ナポリの中心街に開店した。創設者はGIOVANNI BUONGIOVANNI氏(ジョバンニ・ブオンジョバンニ)である。現在は、4代目のMARIO TARALICO氏(マリオ タラリーコ・86歳)と、マリオ氏の甥にあたり5代目のマリオ氏(同姓同名・35歳)が店のオーナーである。店はナポリの中心街・スペイン人地区・トレド通りから少し入ったところにある。小さな店内は、19世紀から使用されている道具・道具入れなどがあふれ、4代目が使う作業用机(写真参照)は今年で205年目を迎える。世界中の有名な俳優・政治家・スポーツ選手などの傘を手がけた。誰も真似のすることができない世界で唯一の傘である。両氏がインタビューに答えてくれた。(文・写真=JUNKO MORI
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