16世紀半ばに創立された「ACCADEMIA NAZIONALE DEI SARTOLI」(イタリア・サルト・アカデミア)は仕立て職人の組織として、現在イタリア全土で200人にのぼる会員で構成される。イタリアの繊維産業では最も古く、権威ある協会組織である。ここでは、後進育成のための学校を運営しており、イタリア国内だけでなく、海外からもテーラーの技術を学ぶ留学生たちが熱心に勉強をしている。これからは、日本からの留学生徒を受け入れたいと語っている、同協会の会長・セバスティアーノ ディ リエンツォ氏にインタビューして、実情、これからの取り組みなどについて話を聞いた。(詳細はVol.70=購読登録者だけが閲覧可)