第3回若手育成ビスポークテーラー作品コンテスト 14人がエントリー

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第3回若手育成ビスポークテーラー作品コンテスト 14人がエントリー

最優秀賞副賞にローマのサルト・アカデミア研修
若手テーラー育成を進める西日本紳士服技術者団体連合会(西部技団、堀内愼三会長)の「第3回若手育成ビスポークテーラー作品コンテスト」は201878日(日)午後1時から、大阪産業創造館大会場(320人収容、中央区本町)で開催される。応募方法は住所、氏名、生年月日、本人顔写真、所属団体、学校、連絡先明記の上、seibu@osaka-tailor.comまで。締め切りは228日(水)。最優秀賞には大阪府知事奨励賞と、技団から副賞としてイタリア・ローマのサルト・アカデミア研修旅行が贈られる。今回はドーメルジャポンの生地「アマデウス」を使い、共通の素材、色柄でスーツ、ジャケットを作る。製作期間は4か月。当日、本人またはモデル着用で披露する。審査員は大手百貨店紳士服部長、紳士服卓越技能者、有識者。結果は当日発表する。なお、前回のコンテストのようすは、YouTubeからyoutu.be/Y6m7f2LPSzYで検索すれば、動画で見ることができる。

2月末日締切で14名のエントリーが決定
西部技団事務局発表によると、2月末日、コンテストエントリー締切の結果、14名となった。内訳は、東京2人、愛知2人、九州1人、神戸2人、大阪7人。「今回は全国規模に広がり、7月8日のコンテストは、より充実した内容になるだろう」(事務局)としている。なお、審査員については、交渉中だが、ドーメルジャポン会長、三越伊勢丹紳士服バイヤー、阪急百貨店紳士服部長がほぼ決定している。また、コンテストで支給するドーメル「アマデウス」の生地は(写真参照)、大柄のチェックとし、14名に確認の上、送付した。アマデウス生地見本


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